「はじめまして、愛しています」の4話でまた泣いた

「はじめまして、愛しています」の4話でまた泣きました。

 

3話で「試し行動」が終わり、

4話では「赤ちゃんがえり」が始まりました。

 

ハジメがミナにずっとくっついたままで離れようとせず、十分に寝ることもできずにどんどん精神的に追い詰められます。

 

そんな中、児童相談所の堂本が癒えに訪ねてきて、ミナの悩みをじっくりと聞いてくれます。

 

その中のやり取りで、心に残った言葉があります。

ミナが

「誰も理解してくれない」

と言ったことに対して、

 

堂本が

「誰にも理解を求めない方が良いですよ。なぜならあなたは誰もやらないことをやっているのですから。」

と言った言葉です。

 

ミナだけではなく、誰もやっていないことをやろうとしている人に励みになる言葉だと思いました。

 

ドラマの終盤でミナがハジメを産むと決めて、シンジと3人で出産ごっこをします。

 

ハジメが自分の意思でミナのお腹の上から降りてきて、いままで抱かれようとしなかったシンジに抱きついたところで泣きました。

 

ここでハジメも始めて泣くことができました。

 

あぁやっと、ハジメは「愛される勇気」を持つことができたのだと泣きました。

 

そこから、ハジメは赤ちゃんから5歳までの成長をもう一度繰り返し、

ドラマの最後にはついに「お母さん」「お父さん」と言うことができるようになりました。

 

ミナは堂本にその報告をし、

「次に自分達はどうすればよいのか?」と聞きます。

 

堂本は、

「あなたたちがハジメくんをどういう風に育って欲しいのかを決めるのです。」

と言います。

 

ドキッとしました。

 

子どもにどう育って欲しいのかを真剣に考えたことがなかったからです。

 

考えるいいきっかけを与えてもらいました。

 

次の回は言葉を話すようになり、感情も出すようになったハジメがどうなっていくのか非常に楽しみです。