即断即決が正しいとされているけれどほんとに正しいのか
現代は即決即決が正しいという風潮だと個人的に感じています。
私も当然その考え方が正しいと思って生きてきたのですが、「村上海賊の娘」という小説に豊臣秀吉や黒田官兵衛から才能を認められた小早川隆景の考えに触れて、疑問を感じるようになりました。
小早川隆景の残した言葉にこんな言葉があります。
私は決断する前には、長く思案する。しかし、いったん決断したあとで二度と後戻りをしない。思案に思案を重ねたうえで得た決断であるからだ。
それに考える時間は長ければ長いほど良いとも考えていたみたいです。
スピード重視の現代ですが、私はこれからリミットギリギリまで考える方にシフトしていこうと思います。色んな選択肢を考えて出した答えの方が納得感があるからです。
それと、わが家の長男はお菓子を買うときになかなか選ばないので、いつもイライラしていたのですが、反省します。ごめんなさい。