「はじめまして、愛しています」第8話

ハジメがいなくなった梅田家では、美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)の会話も消え、ただ時間だけがむなしく流れていく。自分たちの子どもを作ればいいという春代(坂井真紀)や巧(速水もこみち)の慰めは、美奈たちにとってなんの意味も持たない。むしろ、感情を逆なでされた信次は、春代や巧、そして母親に対する不満を爆発させてしまう。

 

8話では家庭みんながそれぞれの愛を確かめ合うことができました。

不器用ながらもみんな家族のことを愛していることを伝え会うことができました。

 

特に「美奈」と「美奈の父」との和解は感動的でした。 

父、夫としてふさわしくなかった自分を詫び、父、夫として素晴らしい信次を手放すなと美奈に伝える姿に感動しました。

 

「はじめ」を取り返すことが出来ませんでしたが、

自分たちの方が「はじめ」の親としてふさわしいことを家庭裁判所に申請することになりました。

 

次が最終話です。

ハッピーエンドになってくれることを願うばかりです。