堀江貴文「99%の会社はいらない」

ホリエモンの「99%の会社はいらない」という本を読みました。

 

この本のテーマを一言でいうと、

「好きなことを仕事にしよう。」

ではないかと思います。

 

これはホリエモンがいろいろな媒体で唱えていることで、内容自体も無料で得られる情報をまとめただけのような内容です。

では、なぜ私が本を買ったのかについてですが無料で得られる情報にはその結論に至った根拠があまり語られておらず、この本では書かれているからです。

なので、根拠を知りたいと思わない方は買わなくて良い本だと思います。

 

この本なかで気になったところをピックアップして書きたいと思います。

 

◼これから会社員の給料は上がっていかない

年功序列という制度があるせいで、成果を残している若者がいても給料は安く、少子高齢化の人工ピラミッドを見れば、昇進して給料が上がっていくのは難しいと書かれています。

私は自分の世代は年功序列がまだ残っているので、優秀な若者がたくさんお金を稼ぐのは難しいけれど、自分の子どもの世代になれば、変わっているのではないかと考えていたのですが、ホリエモンはそうは考えていないみたいですね。

うーん、どうなんだろう。答えが出ないです。

 

◼社長にはバカか天才しかいない

ホリエモンは「社長はバカかばっかり」なのでエリートサラリーマンではなく、社長と戦う方が簡単だと考えているようです。

優秀な人がサラリーマンにはならず、社長になった方が勝ち安いと暗に言っているのだと思います。

 

小さな店に営業をする仕事をしていたときに「なんで、このおじさん」が社長をやっていけるのだろうと思うようなダメダメな人にたくさん会いましたが、

そんな人たちでもサラリーマンの何倍もお金を稼いでいる現状を目にしたことがあるので、ホリエモンのこの考えには賛同です。

 

◼イケダハヤトの名前が何回かでてくる

新しい生き方の成功例として、イケダハヤトの名前が何回かでてきます。一般の無名の人はイケダハヤトを真似しろと言っています。

 

これにもなるほどと思います。イケダハヤトがよく叩かれている姿を目にしますが、実際に彼のブログを見てみるとやはりおもしろい内容の記事が転がっています。

 

簡単に真似できるものではないかもしれませんが、お手本として学ばせてもらいたいと思いました。