そもそも靖国神社ってどういうものなのか?
ニュースでたびたび報道され、海外のニュースでも取り上げられる靖国神社なのですが、そもそもどういう歴史のある神社なのか知らないので調べてみました。
2016年の終戦記念日
2016年の終戦記念日である8月15日には、首相による参拝見送りと玉串料奉納がされました。2013年12月に首相自身が参拝してからは、参拝は控えているそうです。
毎年、参拝していると思っていたんですが違ったんですね。
靖国神社の起源
国内で起こった「戊辰戦争」で亡くなった人の霊を慰めるために、明治2年に明治天皇が創建されたことが始まりだそうです。
歴史は思っていたよりも新しかったので驚きました。
靖国神社に祭られている神霊について
靖国神社には、「戊辰戦争」以降に起こった戦争で亡くなった人達が祭られています。坂本龍馬などの幕末の志士も祭られています。世界大戦で亡くなった軍人も祭られています。
靖国神社に祭られている神霊は、「祖国を守るという公務に起因して亡くなられた方々の神霊」という1点で共通しています。
なぜ、中国や韓国から批判されるのか
中国の言い分としては、侵略戦争(第二次世界大戦時の日本を中国はそのように捉えている)の責任者であるA級戦犯を靖国神社に祀り、そこに首相が参拝するのは許せない、ということです。
中曽根首相以前の首相が靖国神社を参拝したときには中国はなにも言わなかったそうです。
中曽根首相が参拝したときに初めて批判してきました。
それを日本の新聞が騒ぎたてて、正義の名のもとに靖国批判をし結果的に中国や韓国に日本は弱腰だとなめられて、現在の状況に至っているのです。
マスコミっていったい…。
最後に
日本のマスコミが現在の靖国神社が批判される状況をつくりだしたことに一役買っていることを調べたときに残念な気持ちになりました。国が間違っている方向に向かっていることに対して批判するのは良いと思います。報道の自由という権利がありますし、
ただ、自分の国が不利な状況に持っていくのは賛成できません。